赤ちゃんの夜泣きって本当に大変ですよね。
生まれて間もない新生児期から夜泣きが始まる子もいます。
出産したばかりのお母さんは少しでも身体を休めたい時期なのに、連日夜泣きが続いてはゆっくり休むことが出来ません。
私も長女の時は毎晩の夜泣きがあり、私も心身共に辛くなり一緒に泣いた経験があります。
そんなときに聞いた「夜泣きを放置する」という言葉。一体どういう事なのか、またその結果について紹介していきますので、夜泣きに苦しんでいるお母さん、是非参考にしてみてください。
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夜泣きをしている赤ちゃんを放置しても結果は大丈夫?
結論から言いますと大丈夫です(ง •̀ω•́)ง!
でも、ここでしっかり理解していてほしいことがあります。
『放置する』というのは『ほっておく』ということではありません。
よって夜泣きをしている赤ちゃんをほっておいて、家から出たりするよう放置の仕方は絶対にしてはいけません。ここでいう『放置する』と言うのは『遠くから見守る』というイメージでいてください。
夜泣きをしている赤ちゃんの放置の仕方
まず始めに、どんな赤ちゃんでも放置していいとは限りません。
夜泣きには様々な原因があります。
おむつは濡れていないか、お腹は空いてないか、部屋の温度は適切か、赤ちゃんの体調は悪くないか、しっかり赤ちゃんを見てあげましょう。
どの原因にも当てはまらないときに少し放置してみてください。
夜泣きをする赤ちゃんを放置するのは少し勇気がいります。
しかしながら毎回泣いている赤ちゃんをすぐ抱っこしてあげたりすると赤ちゃんなりに「泣けばお母さんが来て抱っこしてくれる」という風に学びます。そうすると赤ちゃんはすぐ泣いてお母さんを呼ぼうとするのです。
夜泣きをしている赤ちゃんを放置してみた結果、すぐに泣き止むという事はほぼありません。
赤ちゃんは泣き続けますが、お母さんは一旦離れてみてください。
そしてまず始めは3分から5分程度で一旦赤ちゃんの元へ行ってあげてください。
その際はすぐに抱っこするのではなく、優しく声をかけてみたり、トントンをしてみましょう。
そして赤ちゃんが落ち着いたらまた赤ちゃんから離れてみましょう。
そして次は先ほどの時間よりも少し長く離れてみてください。これを繰り返し行い、離れている時間を少しずつ伸ばしていきましょう。
実際に夜泣きを放置してみようと思ったきっかけと放置してみた結果
最初はもちろん泣き続けていた娘ですが、10ヶ月になった今ではもう1人で寝てくれるようになりました。
私が夜泣きを放置してみようと思ったのは、弟の奥さんから聞いた話がきっかけです。
弟の奥さんは海外出身の方です。弟夫婦にも同じくらいの月齢の赤ちゃんがいました。(当時生後2ヶ月)
弟の奥さんは「生まれて間もない新生児期から、赤ちゃんとは別の部屋で寝ているよ。日本のお母さんは赤ちゃんに構いすぎているという印象がある。悪いことではないと思うけど、それではお母さん自身がゆっくり休めない、それでは育児疲れしてしまう、お母さん自身も休息は必要だよ」と話してくれました。
その話を聞き私も夜泣きを放置してみようと思いました。
実際に夜泣きをする娘から離れることはすごく勇気がいりました。
布団におろし「おやすみ」と声掛けをし、私は部屋から出ました。
すると間もなく泣き声が聞こえました。
いつもならすぐにかけよって抱っこをしていましたが、この時は我慢…。
いつもならあっという間の3分もこのときはすごく長く感じました。
3分たってかけよって声をかけ少し泣き止んだので次は5分。
5分後かけよってトントンをし、部屋を出ると泣き続けていた娘が、泣いたり泣き止んだりを繰り返すようになり、泣き方にも変化が現れてきました。
正直初日はしんどかったです。
2日目、少しばかり泣いていても気にならなくなり、母としてのメンタルも少しずつ強くなっているのを実感しました(笑)。
そして娘自身も初日よりも泣かなくなっていました。
日に日に娘も泣かなくなり、5日後には1人で入眠することが出来るようになっていたのです。この時娘は生後2ヶ月です。とても感動したことを今でも覚えています。
夜泣きを放置することはネントレにも繋がる
ネントレという言葉を聞いたことがありますか?ネントレとはねんねトレーニングの事を言います。
多くの人が生後半年までにネントレを始めているそうです。
ネントレをすると、赤ちゃんは自分で入眠することが出来るようになります。
また自分で入眠できるようになれば、夜中目が覚めた時に泣かなくなります。
そうなるとお母さんはとても助かりますよね。
また赤ちゃん自身も夜泣きをしないという事は、体力消耗することなくぐっすり眠ることが出来るのです。
赤ちゃんもお母さんもゆっくり体を休めることが出来ますね。
お母さんが付かれているとイライラしてしまい、育児も辛くなってきます。ゆっくり休めるということは心にもゆとりが持てるという事です。
毎日の育児、心にゆとりを持ち楽しく頑張っていきましょうね。
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