突発性発心で不機嫌になって夜泣きする赤ちゃんにはどうすればいい?

突発性発疹とは突然高熱が出てしまう病気の事を言います。

赤ちゃんの突然の高熱、心配になりますよね…。

でもこの突発性発疹は99%が2歳前の乳幼児期に発生すると言われているほど、当たり前にかかってしまう病気なのです。

サチコ

私にも3人の娘がいます。我が子の場合はなんと5歳と2歳の時に突発性発疹にかかりました。長女、次女の時の体験談も赤裸々に紹介していきます。

突発性発疹にかかったときの夜泣き

 

突発性発疹にかかった時の夜泣きは、普段の夜泣きよりも激しい夜泣きになると言われています。

実際に私の周りのお母さん達に聞いてみても『突発性発疹の夜泣きはすごかった』『一晩中抱っこしていた』と言うお母さんもいました。

けれども、すべての赤ちゃんが激しい夜泣きをするわけではないようです。

『不機嫌ではあったけど、夜泣きはしなかった』と言う体験談を教えてくれたお母さんもいました。

ちなみに私の娘は2歳まで成長していたこともあり、少しぐずる事もありましたが、激しい夜泣きはありませんでした。月齢が小さいほど夜泣きは激しいです。

でも風邪症状などをともなっていない突発性発疹であれば夜泣きのピークは1日であることが多いようです。突発性発疹の時の夜泣きは、何日もずるずると続くことは少ないですよ。

突発性発疹で不機嫌になるのは何故?

『突発性発疹=不機嫌病』と言われているほど、突発性発疹にかかったほとんどの子が不機嫌になります。しかし何故不機嫌になるのか、原因は分からないそうです。

不機嫌になるタイミングは解熱し、全身に赤い発疹が出始めた頃です。

数日間の高熱がやっと下がり、安心したのもつかの間、不機嫌になる我が子に驚いてしまうかもしれません。

でも、突発性発疹にかかったお子さんによく現れる症状なので、心配はしないでください。

ほとんどの子が、不機嫌になると言われていますが、稀に不機嫌にならない子もいます。『みんな不機嫌になると言っているのに、自分の子は不機嫌にならないけど大丈夫?』と心配している方もいるかもしれませんが、その方はラッキーですよ(笑)

突発性発疹で子供が不機嫌になったときの対処の仕方

突発性発疹の時の不機嫌具合は、普段の不機嫌とはレベルが全然違います。

抱っこ、好きなおもちゃ、お菓子、ジュース、TVすべて嫌がるということもあります。

実際に我が子も家の中で何を試してみてもずっと号泣していてダメでした。

我が子の場合はドライブし、外の空気を吸ったことで気持ちが落ち着いたようです。

もしも可能であれば、ドライブに連れて行ってみてください。ドライブが難しい場合でも、抱っこで少し玄関やベランダに出て、外の空気を吸ってみてください。親自身の気持ちも落ち来ますよ。

突発性発疹の体験談~次女編~

私自身、突発性発疹というのは、聞いたことがありましたし、私なりに調べて知識を頭に入れていたつもりでした。2歳くらいまでにほとんどの子がなること。突然の高熱、解熱後に赤い湿疹が全身に出ること。ある程度は調べていたので突発性発疹にかかっても冷静に対応できると思っていたのです。しかし我が子の場合は2歳になっても突発性発疹にならなかったため正直忘れかけていました。

2歳の誕生日を迎えた1ヶ月後、次女が軽い鼻かぜを引いていました。そしてその後熱を出しました。39℃近くまで熱が上がり、軽い鼻かぜの割には熱が高いな…。と思っていました。

娘は保育園に通っていて、熱が出たのも木曜日だった為、保育園疲れかな?程度に思っていました。熱は2日で解熱、安心していたのですが、お昼寝から目覚めた次女の機嫌がとても悪かったのです。

お昼寝後はぐずって起きることもありましたが、比にならないくらいの不機嫌具合で旦那と一緒に焦ってしまいました。好きなおもちゃを渡しても、好きなテレビを見せても、お菓子もジュースも拒否してのけぞって号泣していました。

どこか悪いのかも…と思い、必死になり診てくれる病院を探し電話。出かける準備をしようと大泣きする娘のオムツを交換しようとしたときに、身体全身に赤い発疹が出ているのに気が付いたのです。その発疹を見た瞬間、頭の片隅にあった『突発性発疹』という言葉が出てきました。

大泣きだった娘を連れて病院へ行くのは不安でしたが、車を走らせているうちに気が付いたら泣き止んでいました。その後病院で「突発性発疹で間違いないでしょう」と診断を受けました。

突発性発疹の体験談~長女編~

2歳の娘が突発性発疹にかかった3ヶ月後、5歳の娘も突然高熱が出ました。

年長クラスに通っていて水ぼうそうで休んでいる子もいたため水ぼうそうかな?と思っていたのですが、解熱後、次女の時と同じように赤い発疹が全身に現れました。

長女も次の日病院で「これは水ぼうそうではなく、突発性発疹」と診断を受けました。友達の娘も6歳で突発性発疹にかかったという話を聞いたことがあり、その時はとても驚きましたが、その話を聞いていたおかげで「我が子も大きくなってから突発性発疹にかかるかも」と思っていたので、冷静に対応できました。

ちなみに6歳になって突発性発疹にかかった友達の子はすごく不機嫌になり大変だったそうですが、我が子はそこまで不機嫌にならず助かりました。

まとめ

突発性発疹で子どもが機嫌が悪く泣き続けるのも一日で終わり。

長く続くわけではないと思えば、親もイライラしたり必要以上に心配しないですみますね。

こうしたことを知っておくと、あわてずに対応できると思います。

では、最後までお読みくださりありがとうございました。

 

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