仕事に家事育児と多忙なママに必要なのは、自分の時間ですよね。
同じ24時間、どの様な場面で、どんな風に自分の時間を作っているのか気になるところ。
元気に働く女性のため、ママのための、自分時間捻出方法を覗いてみましょう。
働くママの1日のタイムスケジュールを公開!
朝目覚めてすぐに始まる炊事洗濯家事育児から、帰宅後のスピーディーな食事やお風呂、寝るまでのあれやこれやで、てんてこ舞いの1日です。
・まずは朝の出勤前
自分の身支度もままならず、テレビや時計を横目に家を出るまでの勝負タイムです。
今日1日分のオウチ仕事のほとんどが詰まっている時間ともいえます。
ザックリいうと1時間半から2時間くらいでしょうか。
朝ごはん完了!パパのお弁当よし!子どもの送り出しOK!お洗濯完了!ザッとキッチンを片付け、ササッと身なりを整えたら出発です。
・日中はお仕事に専念
会社に到着する頃には、自分スイッチは切り替わっていてバッチリお仕事モードです。
家庭や子ども達と切り離された環境は、ある意味自分時間ではあります。
会社の人間と接し、大人だけの社会で自分の担う仕事をこなすのは、落ち着きと自信を保てる時間でもあります。
終業までやり切ったらダラダラ残らずサクッと退社です。
・夕方から夜にかけて
会社帰りにスーパーに立ち寄り、冷蔵庫の在庫の記憶をたどりつつお買い物。
子どもが幼稚園や保育園に通っていた頃は、先にお迎えに行くこともありました。
小学生になりお迎えの時間に縛られなくなると、ひとりで買い物を済ませる方が気楽で、アレコレおねだりされることもなく経済的なのです。
外食やお惣菜を買うことが少なく、簡単でも家で料理をすることにしていたため、帰ったら座ることなく即キッチンへ。
30分から1時間以内に「いただきます」が出来るように準備します。
食事は子ども達とゆっくり食べながら色々なお喋るをするよう心掛け、体調や心の様子をさり気なくチェックです。
子どものデザートやテレビタイムの間に後片付けを簡単に済ませ、お風呂を沸かして順番に入浴させます。
幼い頃は一緒に入って身体のチェック(傷や異変など)をしていましたが、小学生になれば自分でお風呂に入れるので、時々様子を見ながら後片付けの続きや、明日の準備を済ませます。
パパの帰りが早い時はこのワンクールで完了ですが、帰宅が遅い日には同じ工程がもう一度繰り返されます。(時には夜色やおつまみ作りも発生します)
子ども達の宿題、提出物などをチェックして、寝るまでのゆるやかな時間を過ごした後、ようやく「完了~!」という気持ちになりました。
・休日は時間に追われず気ままに
平日はだいたい同じような流れですが、日曜日や休日、仕事や学校がお休みの時には、起き次第、という感じでややのんびり始まります。
朝とお昼が一緒になったブランチになったり、お出掛け先でファストフードを食べたりと、時間にしばられず気楽に過ごすことができますよね。
私の家族は外食をあまり好まないのですが、私が行きたいお店を提案すればOKされることが多かったので、休日はほとんど料理をせずに済むことも時々ありました。
働くママが自分の時間を作る方法(私の場合)
さて、上記のような毎日の中で、一体どんなタイミングで自分時間を確保しているのだろう?と思うのではないでしょうか。
家族と過ごす時間が自分時間だよ、という方もいると思います。
仕事している時が一番自分なんじゃない?と思っている方もいるでしょう。
ここで公開する自分の時間とは「自分のための自分だけの時間」についてです。
忙しければ忙しいほど、大変であれば大変であるほど、この時間はエナジーとなります。
そしてそれは、気持ちの切り替えで確保できる、ともいえると思うので、参考にしてみてくださいね。
・通勤時間、家から職場までの自分時間
実はこの通勤時間はちょっとした自分時間になります。
私の場合は車通勤だったので、これは格好の自分時間でした。
小1時間の道中、自分だけの空間で音楽を聴いたり、英語のラジオで耳学習してみたり、歌っていたり、お菓子をつまんでみたりと、好きなように過ごすプチ発散タイムです。
電車で移動する時には、それなりの遊び心を発揮して、なりきりモードを楽しみます。
ドラマの主人公になったつもりで、何かの役を密かに演じてみるのはおススメですよ。
姿勢や歩き方がキレイに見えることを心掛けるので、スタイルアップにもつながります。
電車内で座れない時、駅の階段などもストレッチやダイエットに利用します。
完全に自分のための行動ですよね。
家から会社、会社から家へとシフトチェンジするには、ちょうどいい「合間」でした。
・会社、職場での就業時間
仕事じゃん!と思わないでください。
確かに仕事に集中していたり、仕事がらみの人間関係の中にいるので自分だけの時間とは言い難いかも知れません。
ただ、私が感じていたのは、妻でも母でもない自分の領域の時間、自分の能力を発揮する時間だという感覚でした。
そう思うことによって「仕事ダル~い」「会社かったる~い」という気分が薄らぎ、少しだけ上手に家庭と仕事を両立できるような、自分のための時間として切り替えられるのではないかと思います。
・お風呂と就寝前
お風呂好きな私の場合、完全なる自分だけのリラックスタイムで長風呂しています。
子どもと一緒に入浴していたころは、みんなが寝静まった真夜中に2度風呂していました。
今でも一番ラストに入るようにして、バスソルトやアロマを楽しみつつ、マッサージしてみたり、ぼんやり考え事をしていたりとOFFモードにシフトしていく大切な時間です。
早く眠りたい人には向いていないかも知れませんが、色々とデトックスされて気持ちいい時間ですよ。
・寝る前のひととき
最後に、寝る前のひとときです。
パパが起きている時はちょっとおしゃべりしたり、テレビを一緒に観たりすることもありますが、割と早寝さんなので先に寝てしまうことが多く、そんな時は完全なる自分時間を楽しむことができるのです。
ぼんやりしていると、どんどん夜更かしになってしまって翌朝大変!なんてこともあるので、夜中の自分時間確保はほどほどに、という感じですね。
働く女性の1日のスケジュールの中に自分の時間を!
日々のリセットのために自分の時間は大切ですよね。
仕事をしていても、家事をしていても、子どもや夫と一緒に過ごしていても、それは自分の時間の一部です。気持ちひとつで楽しむことができると思います。
でも時には自分だけの時間を持って、癒しを補給したり、疲れをデトックスするのもアリなので、上手に過ごしてくださいね。
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