引っ越しする時、挨拶はどこまですればいいのか、一戸建ての場合と集合住宅の場合の範囲など違いはあるのでしょうか。
基本をおさえて、気持ち良く新しい環境に引っ越しするために、ご挨拶にまわるべき範囲をお伝えしますネ!
引っ越しの挨拶はどこまですべきか、一戸建ての場合
一戸建ての転居先でのご挨拶まわりは何軒くらい行けばいいのか、どこまでの範囲が常識的なのか、分かりづらいものですよね。
基本的にはご自宅の両隣と、お向かいの家、そしてその両隣の5軒は、必ずご挨拶に伺うお宅です。
密集している住宅街の場合は、さらに、ご自分の隣りの隣り、ご自宅の真裏にあたる3軒にも行っておくと良いですね。
最大10軒です。
カズコ
また、近所でのゴミ出し当番があれば、当番ができない時や何かあった時に助けてもらうこともあるので、すべての該当世帯に挨拶をしておくと、よいでしょう。
ご近所への挨拶の際、地域の自治会の会長や住宅班長などを教えていただければ、そちらもご挨拶に伺うことができます。ぜひ行くようにしましょう。
一戸建て住宅の場合は隣近所だけでなく、集会所やゴミ集積場、地域役員など、様々な情報が必要になってくるので、広め多めに伺うことを考えておくと安心です。
引っ越しの挨拶にまわる範囲はどこまですべきか、集合住宅の場合
アパートやマンション、社宅などの集合住宅の場合は規模や構造によって違いはありますが、基本的に両隣と真上、真下の4軒は必須です。
同じ通路やエレベーターを利用することで、顔を合わせる機会が多い同階のフロア全戸にもひと回りしておくと良いでしょう。
何棟も同じ建物が並ぶ団地のような集合住宅の場合、どこまで回ればいいのか悩んでしまいそうですが、多くの場合、棟長さんや班長さんといった役員の方がいらっしゃいます。
引っ越し先のご自宅の棟の役員さんにご挨拶しておけば大丈夫です。
また、管理人さんや、賃貸の場合は大家さんなど、集合住宅そのものを管理されている方がいる場合は、そちらにもご挨拶に伺っておいましょう。
社宅の場合は全戸にまわると良い、という説も多く見かけます。
戸数が多いと大変ではありますが、先々のお付き合いを考えて引っ越しのご挨拶をしておくと安心ですね。
まとめ
引っ越し挨拶に回る範囲がわかると、色々なものを準備する時間と個数が決まります。
引っ越し先の環境に合わせて、早めに準備していきましょう。
スムーズに引っ越し作業を進めて、気持ち良く新しい環境でのスタートを切って下さいね。
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