国の重要無形民俗文化財となっている貴船まつりは、日本三大船祭りとされており、神奈川県足柄下郡真鶴町の貴船神社の例大祭です。
ここでは、2023年の貴船まつりの日程や場所、アクセス等についてまとめています。
真鶴貴船まつり2023の日程はいつ?
貴船まつり 今年度より日程変更 7月28日、29日に開催〈小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町〉(タウンニュース) https://t.co/TlsCQ0iZld
— 神社.com編集部 (@jinjya_com_k) July 18, 2023
2023年の貴船まつりは、2023年7月28日(金)、29日(土)に開催されます。
これまでは、7月27日と28日でしたが、2023年からは、「7月の最終土曜日及びその前日」となり、常に金曜、土曜となりました。
真鶴貴船まつり2023の場所はどこでアクセス方法は?
真鶴貴船まつりは、真鶴町の一地点で行われるのではなく、町全体を移動しながら行われるお祭りです。
↓ ↓
場所:貴船神社 真鶴港 周辺 他 真鶴 町内
アクセス:JR真鶴駅下車徒歩圏内
スケジュール:上の地図内に記載有り
トピックス:
◎6年ぶりに「東西小早船の水浮け(進水式)」を実施。
◎「東西櫂伝馬」の「水浮け」を実施。
◎「東西小早船」及び「神輿船」等による「海上渡御」は実施しない。
◎県道739号線経由の「陸路」により渡御を実施。
◎「花山車」の検視及び「鹿島踊り」の奉納を4年ぶりに町内すべての検視場及び奉納場所で実施。
◎「神輿」の「担ぎによる渡御・巡幸」を4年ぶりに実施。「宮出し」における「階段下り」及び「還御」
※今年の海上行事は、「東西小早船の水浮け(進水式)」までとなり、「海上渡御」の実施は見送り、陸路により実施する予定です。
「海上渡御」は豪華絢爛に装飾された東西櫂伝馬、東西小早船、神輿船、東西囃子船の計7隻で執り行われ、真鶴囃子のリズミカルな掛け声とともに、祭りを盛り上げます。【2023年は実施せず】
海上渡御華やかに 真鶴・貴船まつり(カナロコ by 神奈川新聞) https://t.co/6GaPpydHhG pic.twitter.com/OYfbou0DTt
— 江の島が好きな人 (@enoshimaotoko) July 27, 2016
真鶴貴船まつり2023は屋台は出る?
上述の通り、貴船まつりは、真鶴町の一地点で行われるのではなく、朝から晩にかけて町の中を移動しながら行われるお祭りです。
サチコ
その他・まとめ
ここでは、国の重要無形民俗文化財に指定されている真鶴貴船まつりについて、2023年の実施日程や場所等についてまとめてみました。
真鶴貴船まつりは、華やかな花飾りや吹き流しで飾られた小早船と神輿船などが櫂伝馬に曳かれて海上渡御を行う船祭りです。2023年は海上渡御は行いませんが、代わりに陸上渡御を行います。
昭和33年に神奈川県指定無形文化財
昭和51年に神奈川県指定無形民俗文化財
平成8年に重要無形民俗文化財
広島県廿日市市宮島町の厳島神社で実施される管絃祭、宮城県塩竈市の鹽竈神社・志波彦神社で実施される塩竈みなと祭とあわせ、日本三大船祭りの一つとされています。
神社などで行われる夏祭りとは違い、古くからの文化財としての祭りを夏休み中に経験してみても良いのではないでしょうか。
地元の漁港で水揚げされた魚介類を提供する飲食店もありますので、この機会に真鶴旅行はいかがですか?
なお、お祭り見物をするにあたり、主催者側から次の注意事項が出ています。
・「鹿島踊り」及び「花山車」につきましては、「隊列を横切らない」「高所から見下ろさない」よう、ご協力をお願いします。
・「舳乗り迎え」の際、行列の近くの方は、「脱帽」及び「静粛保持」にご協力をお願いします。
・「御旅所」における「祝詞奏上」の間、「静粛保持」にご協力をお願いします。
・港の岸壁は、海面まで高さがあり水深も深く、万が一転落すると大変危険です。岸壁には近づかないようお願いします。
・その他、まつりのご観覧にあたっては、警察官及び交通指導隊員、まつり関係者の指示に従っていただきますようお願いします。
ルールを守って、事故のないよう楽しく見物したいですネ!