2024年1月からの新NISA。
旧NISAでは、18歳未満の子や孫について、株式・投資信託等を年間80万円まで購入でき、最大5年間非課税で保有できるジュニアNISAがありました。
しかし、新NISAにはジュニアNISA制度はなくなりました。
サチコ
Contents
新NISAは何歳から買える?
新NISAは、18歳から買えます。
18歳以上でしたら本人や子や孫が買えますが、18歳未満では買えません。
ただ、2023年中ならば、2023年分として80万円までまだ買うことができます。
証券会社に問い合わせてみてください。
新NISAの限度額はいくら?
新NISAでは、つみたて投資枠+成長投資枠=1,800万円が非課税限度額になっています。
どちらか一方の場合、つみたて投資枠は1,800万円を全額つみたて投資枠にできますが、成長投資枠は1,200万円が限度額です。
【例】
〇 つみたて投資枠 1,800万円
〇 つみたて投資枠 600万円 成長投資枠 1,200円
✖ 成長投資枠 1,800万円
人によっては10年20年かけて1,800万円まで投資枠を積み立てる人もいれば、毎年360万円積み立てて、最短5年で満額となる人もいます。
サチコ
また、NISAを始めるにあたり、もう一度家計を見直す必要があるかもしれませんね。
また、この枠は、一部の商品を売却すると、空いた分だけまた買い付けることができます。
非課税限度額枠1,800万円の再利用ができる!
例えば、1800万円の枠まで使っている状態だとして、100万円で購入した商品を120万円で売却したとします。
すると、売却価格は枠に関係ないため、100万円分の枠が空くことになります。
NISAでは、空いた非課税投資枠(この場合100万円まで)で、また別の投資信託などを新たに購入することができます。つまり、何度でも枠が空いたら、その分の投資をすることができます。
サチコ
新NISAの年間上限はいくら?
新NISAの投資年間上限額は、
つみたて投資枠が120万円、
成長投資枠が240万円、
合計360万円
まで投資することができます。
ただ、無理に360万円にする必要はありませんヨ。
投資の目的は、老後のため、子供の教育のため、住宅のため、というのが主な目的だと言われていますが、生活防衛資金まで回さない、というのは大原則ですヨ。
- 生活防衛資金とは ・・・何かあったときのために使うお金。例えば、病気で働けなくなって家計収入が激減してしまったり、自然災害で住居が壊れてしまったり、何か壊して弁償したり、どんな不測の事態が起こるとは限りません。そういう時に使うお金のことです。通常、貯金を分けて考え、金額は生活費の6カ月分を目安に確保します。
新NISAで年間360万円の枠ができたからといって、無理してそれを埋めないようにしましょう!
初心者の新NISAを始めるポイントは、次のとおりです!
■投資にお金を全部投入しないこと(目安は、投資7、現金3)。
■生活防衛資金には手を出さないこと。
■堅実な商品を買うこと。
新NISAは何歳から買える?年間上限はいくら?まとめ
新NISAは満18歳から買うことができます。
年間上限は、つみたて投資枠が120万円、成長投資枠が240万円で、合計360万円まで投資することができます。
だからといって、初心者は、無理に360万円を投資する必要はなく、慌てずにコツコツと積立投資を続けることがオススメの方法です。
楽天カードのお申込みはこちら↓ ↓