取引先へのご挨拶、お祝い事、お詫びなど、様々なビジネスシーンで手土産を持参する機会は少なくありません。
手土産には、職場内で配るのが便利な「小分けされ、冷凍・冷蔵不要のお菓子」などが無難に選ばれがちですが、中には甘いものも苦手だったり、糖質制限をされている方もいらっしゃいます。
定番になりがちなお菓子以外のものを送ることで、印象に残るということもあります。
時にはお菓子以外でセンスの良い手土産を選んで、ビジネスシーンを成功させましょう。
Contents
手土産でお菓子以外では、どんなものがビジネスシーンで喜ばれる？
取引先に持っていく手土産としては、お菓子が最も無難ですが、それ以外となった場合、無難なのが、コーヒーや紅茶などの飲料です。
また、仕事の関係者に個人でお宅に呼ばれた時は、普段使わない調味料や缶詰、フルーツやお花、相手がお酒を好むならば酒などが喜ばれます。
コーヒー、紅茶、ジュース
取引先の社員さんで共有できるものに、お菓子以外で評判のよいのが、コーヒーや紅茶です。
コーヒーメーカーなどがない場合を考慮して、お湯を注げば飲むことができるドリップ式のコーヒーやティーバッグなどをお持ちするのがよいでしょう。
実際、私のところでも、紅茶のティーバッグをいただいたり、ビン詰めの大き目のアップルジュースをいただくこともあります。
後者は、職場の数人のコップに分けて一度にいだきますが、本物の濃度の高いジュースで、皆喜んでいますよ。
調味料、缶詰、麺類、お惣菜、食材
お料理好きや、ホームパーティーなどがお好きな方に高価なオリーブオイルや、天然素材の調味料、スパイスなどは食にこだわりのある方にぴったりの手土産です。
すぐ使わないことも考えて日持ちする商品を選びましょう。
高齢や単身赴任の方などには、レトルトや真空パックの食品なども人気です。
ご飯のお供になるような、老舗の佃煮や高級ふりかけ、パンに合う、有名店のジャムや蜂蜜なども喜ばれる商品です。
フルーツ・花
年齢や好みに関係なく、季節感もあるフルーツなどは喜ばれる品です。
老舗のフルーツショップが扱う季節のフルーツなどは、特別なフルーツでなくともお店のブランドだけで相手に喜ばれる手土産です。
お酒
お酒好きな方には、高級な洋酒を１本または国内の高級洋酒を１本、ワインの紅白１本ずつ、日本酒ならば、誰もが知るブランド銘柄のものを１本差し上げましょう。
実際に私もお酒をたしなまれる方のお祝いの時は、デパートでワインソムリエに選んでもらった赤ワインと白ワインのセットや、日本酒の場合は、獺祭を差し上げており、どちらも大変喜ばれています。
通常、普段飲むランクより一段以上レベルを上げたものを差し上げましょう。
手土産でお菓子以外で、ビジネスに実際におすすめしたい商品3点
通販でも取り扱っているお菓子以外で喜ばれる商品を3点ご紹介します。
1⃣「玉露プレミアムアソート」
玉露プレミアム 100g5本入★話題沸騰★【鹿児島知覧産玉露】【お茶ギフト】
「玉露プレミアム」は、販売まで1年以上寝かせるので風味が増し、とろりとした濃厚な味わいが楽しめます。上品で華やかなかおりは、特別なティータイムにぴったりです。
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5,616円
2⃣「京都丹後クラフトビール7本ギフトセット」
京都丹後クラフトビール ギフトセット(7本・各330ml)ピルスナー、マイスター、スモーク、ロンドンエール、アンバーエール、ヴァイツェン、メルツェン 送料無料【丹後王国】
京都丹後の道の駅 丹後王国「食のみやこ」内で製造した自家製クラフトビールの贈答におすすめの7本セットです。
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6,427円
3⃣「トマトクリスタル2本セット（化粧箱入り）」
原材料トマトのみ（福井県産）
300ml×2本
4,200円（税込み）
トマトクリスタル 2本セット（化粧箱入り） – ベジターレショップ (vegetareshop.jp)
観光庁「世界に通用する究極のお土産」シルバーメダル受賞、「秘書が選ぶ手土産セレクション2015」特選受賞、農林水産省「第7回フード・アクション・ニッポンアワード2015」受賞など
水を一切加えず、保存料や着色料、酸化防止剤、香料などの添加物を一切使わない、さらりとし飲み心地と香り高く透き通り味わいの高級トマトジュースは、大切な方に贈る最高の一品です。
手土産でお菓子以外のものをビジネスシーンで選ぶ際のポイント
ビジネスの相手に手土産を選ぶ際は、いくつかの注意点が必要です。以下の4点に注意して選びましょう。
相手の好きなものを選ぶ
折角送るのに、人気があるからといった理由だけで、相手にとって不必要なものを送っては心に響きません。
「甘いものは苦手だけれど果物は好き」「毎晩晩酌をする」「お肉が好き」など
事前にリサーチして相手が好むものを選びましょう。
季節感のあるものを選ぶ
お花やフルーツなど季節を感じられる手土産はセンスの良さを感じさせます。
ただし、フルーツは、切ったり皮をむくものなどは、仕事中に手を汚すことをイヤがる人が多いですから、取引先の職場に持っていくことは、余計な手間をかけさせるので、避けた方がよいでしょう。
もし、フルーツを取引先の職場にもっていくいとしたら、早い時期のミカンがよいでしょう。
職場の近くでは、手に入らないものを選ぶ
あなたにとっても珍しいと感じても、送り先の職場の近くで取り扱う商品は、目新しさも感じられず、あまり喜んではいただけません。
予算4000~10000円内で選ぶ
ビジネスでの手土産の相場は大体この範囲内の予算とされていますが、相手側の立場やお世話になった内容などによって、予算は上下して考えましょう。
まとめ
気楽に親しい人にお土産を送るのとは異なり、ビジネスシーンでは
「仕事の関係で仲良くなった方のお宅にお呼ばれ」
「仕事上のミスでお詫びに伺う」
「お得意様のお祝いに伺う」
気を使ったお土産選びになりますね、センスの良い品を携えて伺いたいものです。
舌が肥えたグルメの方には、「なかなかだな」と目をかけてもらえれば、次の仕事のチャンスにもつながることになるでしょう。
今回ご紹介した商品などを参考にして、喜ばれる手土産をご持参してください。
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