今回は、石川県原産で1房数十万の価値があるとして有名なルビーロマンの口コミや評判、歴史やおいしさの秘密などについてまとめました。
悪い口コミとしては、「値段が高い」「皮の部分に渋みがある」という声があったものの、
・粒が大きい
・口の中で弾ける
・想像以上の甘さにびっくり
・大粒で食べ応えがある
・ぶどうとは思えないほどの重さ
・ジューシーで最高
と、高評価が寄せられています!
総合して、
・がんばったご褒美に高価なぶどうを食べたい
・大粒のぶどうを食べたい
・酸味が少なく甘いぶどうが食べたい
・ジューシーなぶどうが食べたい
・誰かへのプレゼントとして渡したい
こんな目的で、ぶどうを求めている方にオススメできます!
そんな、ルビーロマンを実際に食べた方の口コミ評判や、ルビーロマンが高価な理由とおいしさの秘密は本文をご覧くださいね。
サチコ
Contents
ルビーロマンの口コミ評判
ルビーロマン初競り!特秀G1000g!160万円ーーーー!!!!!!!
せり落としたのは株式会社堀他さん!
株式会社裕源へ納められました🍇
台湾で富裕層向けのスーパーマーケットである裕毛屋を経営する企業。
「農家の方の努力を伝えたい。160万円でも決して高くない。」と謝明達社長。 pic.twitter.com/J2SvXud19Y— JA金沢市【公式】 (@ja_kanazawa) July 13, 2023
ルビーロマンといえば、1房10万円で落札されたとか、上のtwitterのように1000g160万円とか、値段の高さでも知る人ぞ知るぶどうですよね。
そんな、今大注目のルビーロマンの口コミ評判を早速みていきましょう。
ルビーロマンの悪い口コミやデメリット
まず、値段が高い、という声がありました。
ルビーロマンは高価なぶどうの種類です。
高価なぶどうですとなかなか手を出しづらいかもしれませんが、それでもルビーロマンがおいしいので食べたいとリピートしている方が多いのも事実です。
なぜ、ルビーロマンの値段が高くなってしまうのかは、<ルビーロマンは美味しくない?ルビーロマンが美味しい理由>の項目で詳しくご紹介しておりますので是非ご覧ください。
他の悪い口コミにはこんな声がありました。
・皮の部分に渋みがある。
この口コミは、さほど多くはないですが数件あったので気になり、ご紹介させていただきました。
ルビーロマンは、皮付きでも皮を剥いても食べられる品種になります。
そのため、皮付きのまま食べた方の方でこのように感じた方がいたみたいです。
ぶどう本体の甘味が強い分、味に敏感な方は皮の苦みが感じやすいのかもしれないですね。
皮の苦みが気になる方は、皮をむいて食べるのがいいかと思われます。
ルビーロマンの良い口コミやメリット
良い口コミはたくさんあるので、項目ごとに厳選してご紹介していきますね。
粒の大きさ・重さ
・粒が大きくて箱をあけた瞬間びっくりしました。
・大粒で食べ応えがあります。
・ぶどうとは思えないほどの重さ
〜ルビーロマンを初めてみた方はぶどうの大きさにびっくりされている印象でした。
また、ぶどう1房を持ったときの重さや一粒を口に入れた際の食べ応えも印象的のようですね。
巨峰の大きさを想像すると倍近くの大きさがあるようなので、プレゼントなどの品として渡したり、お祝いの時のフルーツにしたりするのもいいかもしれないですね♪~
味・甘さ
・口の中で弾ける程ジューシーでおいしいです
・想像以上の甘さにびっくりしました。
・ジューシーで最高です。
・ぶどうのジュースを飲んでいるようなジューシーさと甘さです。
・甘味だけではなく爽やかな感じもあるので虜になります。
〜ルビーロマンの特徴は、粒の大きさだけではなく糖度も高さもあります。
そのため、甘くておいしいと多くの声が寄せられていました。
詳しい糖度の数値については、次の項目でご紹介していきますので参考にしてくださいね。
また、甘さだけではなくみずみずしさもあるようで、ジュースを飲んでいるかのようでびっくりした方もいらっしゃいました。~
ルビーロマンは美味しくない?ルビーロマンが美味しい理由
ここでは、ルビーロマンの歴史や栽培方法と共に、なぜこれほどまでもルビーロマンがおいしいと高く評価されている理由について調べてみましたのでご紹介させていただきます。
【ルビーロマンの歴史】
ルビーロマンは、平成7年の春に石川県の石川県農業総合研究センター砂丘地農業試験場の片隅に、神奈川県原産の黒色くて大粒な藤稔という品種から数百個の種をまいたことから始まりました。
それはぶどう農家の夢である「赤い大きなぶどう」を作るための夢の大きな一歩だったのです。
2年後の平成9年には実を付け始めたそうですが、それが数百個種をまいた内のたった4本だったそうです。
この4本の木から味、色、粒の大きさなどの品質や栽培のしやすさのことを考え選ばれたたった1本の木が「ルビーロマン」の元となったということです。
【ルビーロマン独自の栽培方法からなる甘みと色】
ルビーロマンはとてもあまく、酸味が少ないとして有名なぶどうです。
このようなぶどうにするには、ルビーロマン独自の栽培方法にあるようです。
1本の木に6房
通常ぶどうは1本の木に20房以上のぶどうがなると言われています。
しかし、ルビーロマンは通常の半分以下の6房程度しか1本の木になりません。
1本の木に多くのぶどうを栽培してしまうと、栄養分が分散されてしまいます。
そのため、ルビーロマンは1房1房により多くの栄養がいきわたるように1本の木に6房程度しか栽培させないのです。
こうすることにより、ルビーロマンは酸味が少なくとても甘い爽やかなぶどうとなるのです。
太陽光を調節し虹色へ
ルビーロマンは粒の色にもこだわりがあり、この色合いも栽培方法により得られた結果なのです。
ぶどうの粒の色は太陽光により生み出されています。
ぶどう園などで、ぶどうが白い袋や透明な袋が被せてあるのをみたことがある方もいると思いますが、まさしくあれは太陽光の調整をする役割もあるものなのです。
職人さんが、ルビーロマンを1房ごとに目で確認をしてそれぞれの個体にあった袋を被せ当てる太陽光の量を調節することで、綺麗な虹色の粒となるようです!
ルビーロマンが高い理由は?
一房が数万円という値段のルビーロマン。
生産にお金がかかり、且つ、希少価値があるということでしょうけど、実際、値段が高いのにはどのような理由があるのか調べてみました。
粒が国内最大級の大きさ
店頭で並んでいるぶどうを見ていると、巨峰は一段と大きいですよね。なんと言っても、巨峰は大粒ぶどうの代表格ですから。
巨峰は、見ごたえもいいし味もいいので、巨峰の時期は、プレゼントに産地から知り合いに送ったり送られたりします。
しかし、この巨峰の粒の約2倍の大きさがあるとされているのが「ルビーロマン」なのです!
しかし、国内品種最大級の粒が自慢のルビーロマンとなるには、厳しい規格があるのです。
その規格サイズは、一粒の大きさが直径31mm以上で一粒の重量が20g以上、糖度18度以上とされているようです。
一粒の大きさや一粒の重量、糖度にまで細かい規格があるのは、国内でも極めて稀なようです。
ここまで大粒にこだわりがあると、ルビーロマンの値段が高いのも納得がいきますね♪
規格の厳しさ
先ほどご紹介した通り、ルビーロマンには厳しい規格が多くありますので規格外になってしまうぶどうも多くあるようです。
平成28年のデータによりますとルビーロマンになるのを夢見て栽培されたぶどうの内、みごとにルビーロマンになることを許されたのは約53%のみだったそうです。
つまり、約半分近くのぶどうがルビーロマンになれなかったということです。
せっかく苦労して1本の木からたった6房という割合で育てたのに、さらにその半分がルビーロマンとしては出荷できない、ということになります。
ぶどう農家の方が心を込めて精一杯栽培しても、これほどのぶどうが規格外になってしまうほど厳しく審査して品質とブランドを大切にしていることも、ルビーロマンが高い理由の1つと言えるでしょう。
まとめ
今回は、石川県原産で1房数十万の価値があるとして有名なルビーロマンの口コミや評判、歴史やおいしさの秘密もご紹介させていただきました。
「値段が高い」「皮の部分に渋みがある」といった声が一部みられました。
しかしながら、ぶどうとしての満足度は高く、
・粒が大きい
・口の中で弾ける
・想像以上の甘さにびっくり
・大粒で食べ応えがある
・ぶどうとは思えないほどの重さ
・ジューシーで最高
など、高評価が寄せられていました。
一般のぶどうの中では高価なぶどうのルビーロマンですが、厳しい規格を通ったぶどうだからこその、大きさ、あまさ、みずみずしさを感じることができると思います!
今回の記事が、あなたのぶどう選びの参考になれば幸いです♪