湯島天神と湯島天満宮の違いは何?改称した理由が気になる!

学問の神様と言われる菅原道真公が祭られている湯島天神。

「湯島天神」と日ごろ呼ばれていますが、正式名称は「湯島天満宮」です。

ここでは、天神と天満宮の違いはあるのか、またその由来などについてまとめてみました。

湯島天神と湯島天満宮の違いは何?

湯島天神は、受験の神様としてだけでなく、梅の名所としても親しまれています~。

カズコ

私も子供の中学受験の時は、初詣は湯島天神に家族で行きましたヨ。

その湯島天神は、2000年3月31日に「湯島神社」から「湯島天満宮」に改称されました。

名称が変わっただけで、同じです。

「湯島天神」というのは江戸時代からの通称で、時には「湯島天満宮」とも呼ばれていましたが、正式名称は明治から平成12年3月までは「湯島神社」となっていました。

湯島神社の始まりは、日本神話に出てくる’力と技芸の神’「天之手力雄命(あめのたぢからおのみこと)」を祀る神社として、458年に創建されました。

その後、1355年に菅原道真※1を合祀。

つまり、1355年から二つの神を祀っているのです。

菅原道真の別名は天神様。

(ちなみに、唄の『通りゃんせ』に出てくる「♪てんじん様の細道じゃ~ちょっと通してくだしゃんせ♪~御用のない者通しゃせぬ~」のてんじん様は、菅原道真のことです。)

そのため、道真公が祀られている湯島神社を通称「湯島天神」と呼ぶようになったのでしょう。

※1 菅原道真

・菅原道真は平安時代の貴族。

・5歳で和歌を詠み、18歳で中央官吏の養成校といえる「文章生(もんじょうしょう)」に合格。26歳で「方略式」に合格。33歳で文章博士となる。醍醐天皇の右大臣まで登りつめる。~このことから、「学問の神様」として全国に広がります。

・左大臣の藤原時平(ふじわらのときひら)の策略により太宰府に左遷させられ、57歳で最期となる。

・大宰府に行く時に自宅で詠んだ和歌が「東風(こち)吹かば匂いおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」。

有名なこの和歌は、そんな時に詠まれた歌だったのですね。文

【湯島天神】

 

正式名称:湯島天満宮
住所:東京都文京区湯島3丁目30−1
電話番号:03-3836-0753
開門時間:6:00~20:00
授与所:8:30~19:30
御朱印受付:8:30~17:30
アクセス:東京メトロ千代田線「湯島」駅から徒歩約3分
公式サイト:https://www.yushimatenjin.or.jp

 

 

湯島天神が湯島天満宮に改称した理由は?

では、何故、実態は変わらないのに2000年に湯島「神社」を湯島「天満宮」としたのでしょうか。

改称したのには理由があるはずです。

天満宮とは、菅原道真を祀っている神社のことで、北野天満宮・太宰府天満宮・防府天満宮が日本三大天神と一般的に言われています。

湯島神社は、菅原道真色を強くして「天満宮」に改称したのかな??と素人ながらに思いましたが、そのことについては明確な理由は掴めませんでした。

まとめ

学問の神様として知られている菅原道真公を祀っている湯島天満宮。湯島天神と湯島天満宮は同じ神社です。

高校や大学への受験生ばかりでなく、昇進試験や資格試験合格を目指す社会人も大勢訪れています。

そして、都内有数の梅の名所としても人気のスポットです。

試験とは関係なくても、是非、梅の季節に訪れてみてください~♪