小さい子どもをつれて外出するとき、普段でもベビーカーを持っていった方がいいのか、悩みますよね。
ですが、ディズニーランドにベビーカーを持って行くのは、車で行くにしても、トランクに入れられないと車内で場所を取りますし、小さい子どもとアトラクションに乗る時に、「ベビーカーはどこに置いておけばいいんだろう」、などと気にかけ、悩んでしまいます。
ディズニーランドではベビーカーの貸し出しサービスを行っているんですヨ!
そこで、今回は、ディズニーランドでのベビーカー利用について、いろいろ悩んでいる人のために、メリット・デメリットについてご紹介させて頂きたいと思います。
ディズニーランドのベビーカーの貸し出しサービスの内容
ディズニーランドで貸し出ししているベビーカーは1種類です。
一人用のため、双子のお子さんの場合は自宅から持っていくか、
貸し出し用のベビーカーを二台借りることになります。
B型ベビーカーのため、腰が座っていないお子さんは利用できません。
座席の下に、荷物を置くことができる収納スペースがついているので、
ちょっとした荷物を置くのに便利ですよ。
また、自宅からベビーカーを持ってきたけれど、ディズニーランドで使用するには
大きすぎるので、ベビーカーを借りたいという場合には、
持参したベビーカーは預かってもらえます。
年齢制限はないので、ベビーカーが必要か判断に迷う三歳くらいのお子さんでも、
身長や体重が対象内なら利用できますね!
【ディズニーランドのベビーカー貸し出し】
【料金】 1日1,000円(税込)
【タイプ】 フード付B型タイプのベビーカー
(リクライニング可能)
【サイズ】 座幅28㎝×座奥行20㎝
(小さなかご付き)
【利用対象】
・生後7ヶ月以上
・身長100㎝以下
・体重15㎏以下(耐荷重20㎏まで)
・一人座りができるお子様
どのように貸し出してもらえるの?
エントランスの正面入口から入って右側にあるワールドバザール内に、ベビーカー&車イス・レンタルがあります。
『RENTALS』の看板が目印です。
こちらで貸し出しに必要な手続きをおこないます。
貸し出しの事前予約はできる?
残念ながらできません。
小さいお子さんづれの場合は、お子さんが眠ってしまったとき、
ベビーカーがないと心配ですよね。
ベビーカーが全て貸し出し中だったらと不安になりますが、充分な数が用意されているので、混雑時でも不足することは、ほとんどないようです。
ただ、必ず借りられる保証はないので、早めに貸し出し手続きを済ませるのがベストでしょう。
※開園直後は、貸し出しのゲストで混み合うことがあります。
同じ日にパークをまたいでの貸し出しもできる?
ディズニーランドで貸し出し時に渡された貸出証明書を、もう一つのパークのベビーカー貸し出し場所で提示すると、追加料金なしで貸し出してもらえます。
ただし、ベビーカーの貸し出しサービスで利用できるベビーカーは、園内のみ使用可能となります。
パークを移動する時には、忘れずにベビーカーを返却し、改めて、もう一つのパークでベビーカーの貸し出し手続きをおこないましょう。
数日続けて貸し出しもしてくれる?
数日続けての貸し出しも可能です。
初日にベビーカーを借りる際、キャストさんに貸し出しの日数を申し出て、日数分の料金を支払います。
2日分なら2,000円、3日分なら3,000円になります。
貸し出し証明書を渡されるので、2日目や3日目はそちらの証明書をキャストさんに提示するだけで借りることができます。
こちらも園内のみでの使用になりますので、退園するときには一度返却して、入園時に改めて借りるようにしましょう。
ディズニーランドでベビーカーの貸し出しは利用した方がいい?
私物のベビーカーを持参した方がいいのか、ベビーカーの貸し出しサービスを利用した方がいいのか、
どちらにもメリットとデメリットがあるので悩ましいですよね。
ここでは両方のメリット・デメリットから考えていきますので、それぞれの事情に合わせてご検討くださいね。
来園するまでの交通機関ごとの条件
来園時の交通機関の利用から、私物のベビーカーを持参する場合と貸し出しサービスを利用する場合を見ていきましょう。
ディズニーランドの近隣に住んでいる方や、車で来る方は、持参した方がレンタル料金はかからずにすみます。
逆に、公共の交通機関を利用する場合、ベビーカーを持参してくるのは大変です。
特に平日の場合は、オープン時間に合わせて早めに出発しようとすると、通勤時間と重なってしまうこともあります。
・出発時間の調整、
・交通機関の混雑状況から、ベビーカーを持参しても大丈夫そうな経路の検討
・公共機関でのエレベーターの有無(ベビーカーでは階段の乗り降りが難しいため)
こちらの三点を、事前に考えてから出発する必要があります。
盗難リスク
私物のベビーカーには盗難のリスクがあります。
買ったばかりの新しいベビーカーや高級なベビーカーは狙われる可能性が大きいです。
その点、貸し出しのベビーカーは安心ですね。
返却の有無
一人座りができない赤ちゃんの場合、貸し出しサービスの対象外なので、私物のベビーカーを持参する必要があります。
また、対象の身長100㎝以下、体重15㎏以下のいずれかを超えてしまったお子さんで、疲れたときだけベビーカーを使用したいという場合にも、
ベビーカーを持参する必要があります。
上記以外で、普段あまりベビーカーに乗らないお子さんの場合は、持参するか悩みますよね。
貸し出しサービスなら、子どもが疲れて休みたいときだけ借りることができるので便利です。
使用していないベビーカーを持ち歩くのは不便なので、当日中、貸し出し証明書の提示で何度でも借りられるのは魅力ですよね。
宿泊なら、お得なベビーカーの貸し出しサービスもあります!
ディズニーホテルやオフィシャルホテルでは、ベビーカーの貸し出しを行っていません。
ただ、パートナーホテルの中には、宿泊者に館内のベビーカーを無料で貸し出ししており、ディズニーリゾート内に持ち込むことが可能なサービスを行っているホテルもあります。
私が宿泊したホテルでも行っていました。
一人座りができない赤ちゃんでも利用できるA型ベビーカーを貸し出しているホテルもあるので、宿泊を検討されている方は、そのサービスを利用するのもいいかもしれませんね。
情報が変更になることもあるので、興味のある方は直接、宿泊を検討しているホテルにお問い合わせしてみてください。
※オフィシャルホテルでは、ディズニーランドで借りたベビーカーを持ち出すことは可能です。
その際は、レンタルしたベビーカーを持ち出す際は、ベビーカー&車イス・レンタルの貸し出し口でキャストさんに申告する必要があります。
返却場所は、ベビーカー&車イス・レンタルのみです。
「ディズニーランド ベビーカー 貸し出し」
コメントを残す