引っ越しが決まったら
荷物の片付けと共に、
住所変更などの様々な手続きが発生し、
何をどんなタイミングで進めたらよいのか混乱してしまいます。
そこで、住所変更の手続きが必要な基本的な事柄をリストアップしたので、項目とタイミングを見ながら、効率よく片付けていく準備をしましょう。
基本項目以外でも、あなたの引っ越しに必要な事柄を追加しながら、スムーズに手続きが進むよう、是非参考にしてください。
引っ越しで必要な住所変更をする事柄のリストアップ
引っ越し作業をしながら、
その合間に思い付きで手続きをしていくと、
抜け落ちや期間的に間に合わないケースが生じてくる場合があります。
◇住所変更をするリスト◇
一般的な住所変更する事柄は上記の表の様な内容です。
関連別にまとめてありますので、連絡や手続きを進めながらチェックを入れて利用してみて下さいネ。
また、上記以外で住所変更する必要がある契約や、レンタル品、持ち物などがある場合は、リストに追加して忘れないようにチェックしておきましょう。
リストに入れてはいませんが、学生さんのいる世帯では学校や教育委員会での転校手続きが発生します。
各学校への転校転入手続きは平日しか動けないため、早めに確認しておくことをおすすめします。
引っ越しの住所変更のタイミングや期間を順番に確認
引っ越しで必要な住所変更の手続きをする事柄は分かったけれど、いつから始めればいいのか、いつまでに終わらせたらいいのかを整理しておきましょう。
事柄によっては、できるだけ早めに諸連絡をすませて準備しておいた方が良いことや、引っ越し直後の忙しい中でも済ませておきたい手続きがあります。
何をいつするのか、どこでどんな風にするのかを把握しておくと短期間で済ますことができ、行ったり来たりせずスムーズに片付けていけるので、参考にしてみて下さいね。
・火災保険の住所変更や内容変更の確認、問い合わせ
・インターネット回線の契約変更手続きについての連絡
・ライフライン(電気・ガス・水道)の解約や閉栓の立ち合い予約
・役所で転出届と印鑑登録の抹消手続き
・携帯、スマートフォン、タブレットなどの住所変更の手続き
・郵便局での転居転送依頼(引っ越しの1週間前までには手続きする)
・役所で転入届と印鑑証明登録
・国民年金の住所変更
・国民健康保険加入手続き
・マイナンバーの住所変更
・運転免許証と車(車検証)
・パスポート(但し、本籍地や氏名が変わった場合のみ)
・金融機関の口座とクレジットカード
・通販サイトや登録サイトなど
引っ越しの住所変更の際、
本籍地や氏名を変更する場合はパスポートの変更も忘れずに行いましょう。(本籍と氏名に変更がなければ手続きは不要)
引っ越し先の地域の役所で転入届の手続きをする際に、住民票や戸籍謄本を取っておくと後の様々な手続きに使う場面があるので役立ちます。
役所には各種専門の課があるので、何度も通わなくてすむように、どこの課で何の手続きが必要なのか案内してもらい、手続き漏れがないようチェックしましょう。
引っ越し先の役所で住所変更の手続きする際のもうひと押し!
地域によっても、
窓口の職員さんによっても違うかも知れませんが、
役所関係の手続きは「支払う」もの、つまり
「国民年金」や「税金」に関しては、自動的な流れで手続きが済まされていきます。
これまで私が感じてきた感覚ですが、市民や区民が「もらう」「受ける」方の手続きに関する案内が不十分であったり、不親切であったりする、ということです。
例えば、シングル世帯、高齢者、障がい者など、各種手当や保証が受けられる制度がありますが、転入しただけでは申請したことにならず、手続きが完了しません。
書類や広報の一部に記載されているだけだとか、
別窓口に行かなければならない事を案内されなかったとかで、
うっかり手続きが漏れてしまう可能性があるのです。
受けられるはずの手当や保証の案内は、
自分で聞きに行く、取りに行くという、
もう一押しのチェック項目を加えておいてください。
支援制度など、様々なサービスのパンフレットも窓口に置いてあるだけで、特に案内されたり、紹介されたりするケースは少ないと思います。
ですが、役所の窓口の人は、たいがい親切なので、
迷ったりわからなかったりしたら、遠慮なく聞いてみましょう。
引っ越し 住所変更 タイミング
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