出産をして赤ちゃんとの生活に慣れてきた頃、生後2ヶ月からいよいよ始まるのが予防接種。この頃になると夜泣きが始まってくる赤ちゃんもいるのではないでしょうか?
予防接種と夜泣き。関係ないように思えますが、その夜泣き、実は予防接種の副反応かもしれません。
サチコ
予防接種後の夜泣きはいつまで続くの?
予防接種後の副反応は長くても24時間程度でおさまっていきます。
なので、予防接種が原因での夜泣きはせいぜい接種したその日だけです!(
数日間も続くものではありません。夜泣きはお母さんも辛いですが何とか1日耐え抜いてください。
どうして予防接種をした後に夜泣きが起こるの?
予防接種を受けた後、夜泣きが起こるのはワクチンの副反応が原因でしょう。
予防接種を受ける際に、ワクチンの副作用が母子手帳等にも記載がありますので、しっかり目を通しましょう。
ワクチンによって多少の違いがありますが、予防接種の副作用で「発熱」「接種部位の腫れ」「機嫌が悪くなる」の3つがよく現れる症状です。
発熱はだいたい夜間に起こることが多いです。
赤ちゃんの発熱はとても心配になり、すぐにでも夜間救急に連れて行った方がいいかな?と迷われるかもしれませんが、1日程度で熱は下がりますので、少し様子を見てあげてください。
元気に泣いているようであれば大丈夫です。
逆に熱があるのに顔色が悪く、ぐったりしているという場合などには、朝になるのを待たずに、病院で診てもらいましょう。
接種部位の腫れもよく起こる副作用です。接種部位が熱をもち、腫れてきます。この腫れはたいだい2日~3日で治まります。しかし、接種部位だけにとどまらず、腕全体腫れるような場合には、すぐに病院で診てもらってください。
予防接種後に夜泣きが起こらないようにするためには
夜泣きが起こってほしくないという理由で予防接種を受けないということは絶対に避けましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんは、とても未熟です。そのため病気にならないように必要な免疫を付けるためにワクチンは必須なのです。
予防接種はスケジュールが大体決まっていますよね。
赤ちゃんが夜泣きをしないようにするために大切な事は、予防接種を受ける日は、朝から安静にして過ごすという事です。
特に接種後は激しい運動等はせず、自宅で安静に過ごしましょう。
赤ちゃんはまだまだ小さい身体です。
予防接種はもちろんですが、お外に出ること、いつもと違う場所に行くことだけでも刺激を受け、いつもよりも疲れてしまいます。そして疲れすぎてしまうと赤ちゃんは不快感を覚えます。しかし赤ちゃんはその不快感を言葉で伝えることはできません。よって赤ちゃんは泣いて訴えるのです。
少しでも赤ちゃんの疲れをとってあげ、夜泣きをせずにぐっすり寝てもらうために安静に過ごすことはとても大事なことになります。
ここで覚えておいてほしいのが、必ずしも全員が予防接種をした日に夜泣きをするとは限らないということです。接種後副反応出ない場合もあります。副反応がでない、夜泣きが全くないからと言って、ワクチン効いているの?と心配になるかもしれませんが、大丈夫です。副反応も出ないこともありますので安心してくださいね。
予防接種の副反応の体験談
サチコ
三女の時は4本同時接種という事もありました。
長女の時には経験したことのない4本同時接種は正直心配でしたが、安静に過ごしていたこともあってか夜泣きは全くありませんでした。
けれども接種部分の腫れ、1か所はあざのように青くなってしまいました。
予防接種後に接種部位が青くなるのは初めてで、心配になりましたが2日後に健診が控えていたため、その日まで様子を見ました。
健診の時に診てもらいましたが「大丈夫」と言ってもらえたので安心しました。青あざも数日後には綺麗に消えました。
同時接種に対しての考え方は様々です。私の娘は同時接種をしましたが、心配だという方は、かかりつけ医に相談し、予防接種スケジュールを決めてもいいと思います。同時接種をしたからと言って、夜泣きが激しくなる、または1本だけなら夜泣きはしない。という根拠はどこにもありません。
同時接種したからと言って、夜泣きは激しくなることもありませんでしたし、予防接種の夜泣きもせいぜい1日です。そしてそんなに激しいものではありません。
私個人的には、何度も病院に足を運ぶより、受けられるものは同時に受けてしまうという考え方です。仕事もしていますしね。
同時接種に迷ってらっしゃる方の参考になればと思い、アドバイスさせていただきました。参考にしてみてください。現在は赤ちゃんが受ける予防接種もたくさんありますよね。大変だとは思いますが、赤ちゃんと一緒にお母さんも頑張りましょう。
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