温活で妊娠した!? 体験談と共におすすめの温活方法をご紹介します!

私の経験ですが、子どもは30歳くらいまでには一人は産みたいと思っていました。

結婚は20代前半だったのですが、いざ欲しいと思った時に、なかなか妊娠しない、ということを正直、思っていました。

大学の先輩が、「コントロールしようと思うと妊娠しにくくなる、自然がいい。」と言っていたことも頭にあり、「そのせいかな」などと気になっていました。

そこで、妊娠にいい、と言われることに取組み始めたのです。その一つが温活です。

温活は妊娠に効果がある?

温活とは、身体を温めることで、体温を本来の適度な温度に上げる活動のことを指します。

手首や足首を温めたり、腹巻を巻くなど、体の外側から温める方法や、食事や運動などの生活習慣を見直すことで、体の内側から温める方法があります。

 

温活をすることによって身体が温まることで、冷えの改善が期待できます。

冷えの改善=健康面や美容面にもいい影響をもたらすと考えられます。

で、温活の妊娠への効果が証明されているかということについては、科学的に効果があるとは証明されていません。

 

ただ、温活をして冷えの改善をすることで、月経不順やホルモンバランスの乱れが整う傾向があるのも事実です。

これらの効果で体調を整えることができれば、妊娠に向けて身体の準備づくりにつなげることができると考えました。

温活と妊活には似ているところも多くあるんですヨ。

では、妊活に温活が良いとされる理由を具体的に見ていきましょう。

妊娠に温活が有効な理由

子宮や卵巣は冷えやすい器官だから

身体が冷えて血流が悪くなると、血液は心臓などの生命維持活動に必要な器官に優先して送られる傾向があります。

そのため、子宮や卵巣は後回しになり、血液循環の悪化で冷えやすくなるのです。

冷えで卵巣機能が低下するから

子宮が冷えることで卵巣機能が低下すると、卵子の発育が悪くなるそうです。

発育の悪い卵子は受精しにくくなり、妊娠の確率を下げます。

さらに、卵巣機能が低下することで、排卵障害を引き起こす可能性もあります。

母も「冷えは女性に良くない」、とよく言っていましたが、その通りだったんですね。

冷えによって着床しにくくなるから

冷えで血流が悪くなると、子宮内膜も十分育たないとのことです。

子宮内膜が育たないと、せっかく精子と卵子が出会っても着床しにくくなるのです。

また、着床したとしても流産してしまう可能性も高まりますよね。

妊活におすすめの温活方法をご紹介!

食生活を改善する

根菜や生姜など、秋~冬が旬の野菜は身体を温める作用に優れていると言われています。

食事の際に積極的に取り入れるように心がけましょう。

 

お味噌汁やスープに生姜を絞って食べるのも身体が温まります。

生姜をすりおろすのが手間な場合は、チューブ状のおろししょうがを入れるのも手軽でおすすめです。

持ち運びしやすいので、会社でお味噌汁やスープを飲むときにも取り入れるといいでしょう。

 

また、紅茶に生姜やシナモンを入れて飲むのも身体が温まります。

 

逆に、氷を入れた冷たい飲み物やアイスなど、身体を冷やすものを無意識にたくさんとるのは止めましょう。

冷えの原因につながります。

一年中、冷たいものばかり飲んでいた同期の女性は、結局自然には子どもができなかったみたい。

飲み物を飲みたい時には、白湯を飲むのは効果的です。

一度にコップ1杯200ml弱をゆっくり飲むように心がけます。

注意したいのは、白湯を飲むときには一度に大量に飲まないことです。

白湯だから問題ない!と2杯以上の白湯を大量に摂取することは、かえって冷えを招く原因になります。

白湯を飲むときは複数回に分けて飲みましょう。

こちらにも生姜やシナモンを入れると、身体が温かくなりやすいです。

【身体を温める食べ物・飲み物】

 

・秋から冬が旬の野菜

・発酵食品(味噌・キムチ・納豆・甘酒・ヨーグルトなど)

・シナモン

・生姜

・コショウ

・ココア

・紅茶

・ルイボスティ

・タンポポ茶

・生姜湯

・甘酒 など

 

【身体を冷やす食べ物】

・きゅうり

・ナス

・トマト

・キャベツ

・レタス

・白砂糖

・アイスクリーム など

 

カフェインは低体温を招く原因になると言われています。

コーヒーや紅茶、緑茶などカフェインを多く含む飲み物は、取りすぎに注意しましょう。

>>温活で妊活にもいい飲み物はコレ!妊婦さんにおすすめ!

入浴方法を見直す

入浴は身体を温め、新陳代謝アップに有効です。

ただし、熱いお湯に数分つかるだけでは身体は温まりません。

40~42℃程度(季節で調整)のお湯に、最低でも10分はつかって温まりましょう。

じんわり汗が出るほどの入浴は、体温を1℃前後アップさせると言われています。

 

また、足が冷えやすい時期は足湯もいいでしょう。

足裏にはリンパ腺やツボが集中しているので、温めることで代謝を良くすることもできます。

③適度な運動を取り入れる

運動不足は冷えを招くことにつながります。

おすすめなのは身体がポカポカするくらいのジョギング。

その他、ウォーキングやストレッチなど、適度に身体を動かす習慣を身につけていきましょう。

身体の中で大きな筋肉のある下半身をたくさん使うことで、効率よくエネルギーを使用することができます。

つまり、代謝をアップすることができるのです。

筋肉をつけることで効果が実感しやすくなるでしょう。

ストレスを溜めずに解消する

ストレスは冷えの原因になります。

よく聞くのが妊活中の女性が妊娠できないのがストレスになっており、一度妊活から離れたら妊娠したという声です。

 

私の経験になりますが、私も一度妊娠後に初期流産をして、その後しばらく妊娠できなかった経験があります。

当時はお客様のクレーム対応などもおこなう職場で、そのストレスも原因だったのではないかなと今は考えています。

その後、妊活によいとされることをして、一人目を出産し、二人目の時は幸いなことにあまり妊活を意識せずに妊娠することができました

そのため、妊娠のためにストレスを解消することは大いに大切だと考えています。

 

ストレスの元からできるだけ離れ、ストレス解消の時間をとる。

趣味の時間を設けたり、好きな映画や本を楽しむことが大事ではないでしょうか。

⑤漢方を取り入れてみる

こちらも私が実践したことになります。

妊活には温活が効果的とのことで調べていくと、漢方を取り入れたことにより妊娠したという記事をいくつか見つけました。

百貨店に入っている漢方のお店を尋ねると、現在の生活習慣や体質から、冷えを改善するのに効果的な当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)という漢方がいいとのこと。

ただ、お店の方によると、ツムラ(メーカー名)からも当帰芍薬散の漢方が出ており、婦人科などで不妊治療をおこなう場合は保険適用で処方してもらえるとのこと。

私の場合は婦人科での不妊治療はまだ考えていなかったこともあり、お店で処方してもらいましたが、漢方のお店で継続して購入することを考えると、それなりに金額もかかります。

長期的に不妊にお悩みで漢方を取り入れたいと考えている場合は、婦人科に早めにかかって相談するのが近道かもしれません。

 

幸いなことに、私の場合は温活に漢方を取り入れて間もなく妊娠することができました。

あまりにも早かったため漢方がよかったのか、その他の温活を意識し始めたことがよかったのかは分かりません。

ただ、少なくとも妊活のために温活を意識したこと、そのために漢方を取り入れようと行動に移せたのはよかったのかなと考えています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です